tumiki くんの独り言

tumikiくんの独り言

建物クラック確認

こんにちは。
みなさんの住んでいる建物に於いてコンクリートのひび割れが
あったら気になりますか?
多くの方は気になると思います。最近、建物のひび割れを
確認してきました。
ひび割れが発生していた場所は共用廊下のコンクリート手摺
に発生していました。
今回発生したひび割れの原因はコンクリートの乾燥収縮による
ひび割れであることが確認取れました。
ひび割れはすぐに重大な欠陥につながるものではありません
が、ひび割れの幅が「0.3mm」を基準として、今後建物の
構造に影響するのかどうか確認しました。
また、ひび割れの位置、向き(縦、横、斜め)も重要です。
どの部位(柱・梁・壁)にどのような形状のひび割れが発生
しているかによって、構造に影響を及ぼす場合があります。
今回は手摺壁に於いて縦にひび割れがあり、
クラックスケールで幅を測定「0.25mm」でした。
発生している部位、形状、位置を確認して、原因を判断
しています。やはりひび割れは住んでいる方にとっては
よく思われないので、ひび割れに水が入らないように処置
・仕上げを復旧して今後様子を見ることにしています。
【写真はひび割れを測定している写真です。】

すべてのひび割れが構造に影響を及ぼすものではない
と思われますので、専門技術者の調査を行い確認する
事がおすすめです。